(32) 自分のソウルと話す。


ACS講座を受けていた頃、いろんなものを見たし、自分の力をもっとコントロールしたいと思ったけれど、そんなことよりも、何より夫とのこれからの生活を幸せなものにしていけるのか、そのことの方が私にとっては重大な課題でした。

 

それだけ夫のことを愛しているし、今の私、これから変わっていく私を夫が受け入れてくれるかどうか、そのことが本当に気がかかりでした。

 

いろんなことを振り切ってでも、私は前に進まないといけないように勝手に感じていたのですが、もし夫が理解してくれなかった時に、夫のことだけは振り切ってまで前に進もうとは思えなかったのです。

 

夫には特に私がしていることについて詳しく話したことはありませんでしたが、彼の魂の部分で理解してくれているような気はしていました。

 

でも、人間的な部分で理解はしてもらえてないような気がして、いつか私から離れていってしまったらどうしよう、そんな風に不安に思っていました。

 

この講座が半分も過ぎた頃、私はようやく自分のソウルと繋がり始めました。

 

不思議なもので、自分のソウルと会話をし始めました。

 

これがそうか!なんだ、今までずっと一緒にいてお話してきたじゃないか!!

 

そんな一緒にいて当たり前の存在のような感じがしました。

 

私のソウルは、夫みたいな話し方というか、存在というか、話しかけると、「なんだ?」って答えてくれます(笑)

 

どっしりとした男性のような感じで、頼もしい存在です。

 

ソウルにはたくさん聞きたいことがありました。

 

特に夫とのことを。

 

ソウルはある映像を見せてくれました。

 

ここからは見た後にメモしたものを頼りに書いていきます。

 

 

始めは、「むさしの」の時のおじさんの声で、「おぬしが見るにはまだ力が足りんから時間がかかるのぉ」「信じる力がまだ弱い」と聞こえました。

 

それから、丸い山々が見え、そこから長い道が通じているのが見えました。

 

たくさんの赤ちゃんが寝ているところも見えました。

 

さらに進むと、たくさんの洞窟みたいなのが見え、その洞窟は円状で、穴がたくさんあいていました。

 

そこから、龍がたくさん出てきました。

 

その中から、頭にリボンをつけた小さな龍の女の子がピョコっと出てきて、「私?」って聞くと、「そうよ。」と言いました。

 

その女の子の龍の横には男の子の龍がいて、それはどうも夫らしい。

 

女の子の龍はこう教えてくれました。

 

「彼は今成長している途中だから、そっとしておいてあげて。

 

いずれ分かるようになるから。」

 

男の子の龍は、女の子の龍の横にそっと寄り添っていました。