(33) 恐れや不安を手放しなさい。


龍の女の子の後には、自分のソウルさんがお話してくれました。

 

「焦るな。心を軽くすること。恐れ、不安、心配、そういうものは持っていても何もならないから手放しなさい。心を軽くしていく、すると本来の力を発揮できるようになる。」

 

その後、さらに自分のある過去世を見せてくれました。

 

ここからは少し怖いかもしれないので、ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

100年ほど前のとあるヨーロッパの国に住む、幼い娘と妻がいる貧乏な男でした。

 

ある研究所で勤めていました。

 

暗闇の中から次から次へと人の死体が運ばれてきます。

 

私はそのいくつもの死体を解体していました。

 

そして、その解体したものを売りさばいていました。

 

あまりに貧乏で、生活のために、出来るだけお給料の良い仕事をと思い、お金のためにこの仕事をしていたのでしょう。

 

何のために死体を解体しているのか、その理由も知らず、ただただお金のためにその仕事をしていたようです。


(ネットで調べてみると、該当するような研究が見当たりました)

 

私はこの人生で何を学んだのか。

 

それは、自分を殺して得たものには何の価値もない。

 

そこにあるのは無のみ。

 

でも、その当時はそれが生きていく術で、致し方のないことだった。

 

妻や娘を食べさせるためにはどうしようもないことだった。

 

その苦しみをその人生で学んだからこそ、今の人生では、「自分の信じた道を進みなさい。必ず道はある。」とソウルは教えてくれます。

 

「お金は心配しなくてよい。最終的にはどうにかなる。あると信じればある。ないと信じればない。それが法則だ。」

 

 

 

恐れや不安、そういったものを手放して、自分自身をニュートラルにすること。

 

いろんな声が混じるから、その声をクリアにしていくこと。

 

そして、自分を信じること。

 

 

そのことが今の自分には必要なのだと痛感したのでした。