【4】赤色の珠。


阿弥陀如来様からいただいた赤い珠は、一体何なんだろう?

 

お寺では、それこそ一人で行ったわけではないので、いつまでもゆっくりとお話をしているわけには行きません。

 

そこで、後日自分のソウルに聞いてみようと思いました。

 

「その赤い珠は、枯渇することのないエネルギーだ。自分でエネルギーを作り出すことが出来る。」

 

へー、それは便利だなと単純に思いました。

 

見えない世界に足を踏み入れてから、自分がエネルギーに割と翻弄されて生きていることに気がついていたので、自分で作りだせるとなると、エネルギー不足も解消されるかもしれない、なんて思ったのです。

 

「お前のエネルギーを受け取る器は、ミッションを終えるごとに大きくなっていく。そして、自分を信じなさい。自分の周りで起こっていることを信じなさい。」

 

お見通しだなと思いました。

 

自分でミッションをやっていながら、なんか胡散臭いというか、イマイチ信じられないというか、まさかそんな漫画みたいな話が自分の身に起こっているなんて・・・

 

しかも、ミッションってまだあるのか!

 

それにしても、なぜ赤い色なんだろう・・・と思い、調べてみました。

 

阿弥陀如来の梵名は「アミターバ」と言うそうで、「無限の光をもつもの」という意味があり、これを漢訳すると「無量光仏」になります。

 

そして、さらに調べてみると、チベット仏教における阿弥陀仏の身体は赤いそうです。

 

赤と無限の光、ここで上手く繋がりました。

 

何も知らないからこそ、あとから答え合わせが出来るのだと思うですが、もらったもののこのエネルギーをこれから一体どうしていくんだろうと思い、ソウルに聞くと、

 

「いろんな人たちにあげなさい。」

 

と言われました。

 

あげなさいと言われても・・どうやって?

 

こうやって新たな試行錯誤が始まったのです。

 

 

※阿弥陀如来も宗派によって諸説あります。私はどの宗教にも属しておりませんので、このお話はあくまで私の解釈です。