5番目に頂いたエネルギーは、オレンジ色でした。
それはどこかに行ったとかではなく、瞑想中に起こりました。
目を閉じ、心落ち着けしばらくすると、山の中に入っていくような映像が見え始めました。
その山の中を通りすぎ、砂利のようなでこぼこした道を進むと、一乗寺と書かれた看板が見えました。
その看板を左に進むと、石仏がいくつか綺麗に並んで立っていました。
さらにその隣には武家屋敷の土壁と屋根瓦が付いた門構えがあります。
その門を覗いた先には緑が生い茂り、人の気配は感じられませんでした。
ここは今の次元に存在する場所ではないんだろうなって直感で感じました。
きっと、違う次元に存在する場所なのだろうと。
その門の向こうから、ある丸い光の球が現れました。
その球は、白熱電球のようにほんわりと明るく、その周りは白い光のオーブで包まれていました。
光の球は少しずつ私の方に近づき、スーッと私の胸の中に入っていきました。
これは一体なに?
不思議に感じた私は、ソウルに聞いてみました。
「これは、生命エネルギーの珠だ。」
阿弥陀如来様からもらった赤色の珠とどう違うのか聞いてみると、
「赤色の珠は、活動エネルギーだ。このオレンジ色のエネルギーは、心身ともに弱っている人、生きる気力が弱っている人などに使用することが出来る。」
と教えてくれました。
今までは実際にどこかに行ってエネルギーを運んだりして、そのご褒美みたいな感じで珠を頂いていましたが、そうじゃないパターンもあることを知りました。
といっても、それは3次元ではないという話で、どこか違う場所と繋がって、そこで貰っているのだろうと思います。
不思議なことが起こることに、そろそろ慣れ始めている自分もいて、またその不思議なことのメカニズムも感覚で理解出来ている自分がいることにも気が付いたのでした。
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