【21】黄色の珠。


11月に入ったある日、いつものように天気予報を見ていたら、今日は171年ぶりのミラクルムーンだと言っていました。

 

今年はスペシャルな満月が多いなぁと思いながら、じゃあ、瞑想でもしてみようかとやってみました。

 

このところ、瞑想と言ってもヒーリング効果で気持ち良くなって眠くなるだけだったのですが、この日は違っていました。

 

まずは、自分のソウルと話をしました。

 

この頃、教員免許を取るための勉強もしていたのですが、自分が一体どの方向に向かっているのかサッパリわからず、不安に思っていました。

 

そのことを聞くと、「今の勉強がすべて終わったら、見えてくるよ。ちゃんとすべては用意されている。自分を信じて進むかどうかだ」と言われました。

 

そうだよね・・・分かってはいるんだけどなぁ・・・

 

そこで、今後のことを見せて、とお願いしてみました。

 

長く暗いトンネルが見えてきました。

 

それは長く長く、その後、海底のようなところにつながっていきました。

 

その海底の扉から、天使のような存在が出てきて、その存在は鳥のように空へと飛んでいきました。

 

その存在が小さくなったところで、小さな香水のかわいい小瓶になり、その中には黄色の液体が入っていました。

 

そこへ、おそらく中世の白人の青年でしょうか、彼がこれは気付け薬のようなものだと言いました。

 

そして、なぜか同じく白人でサンタクロースみたいな背格好のおじさんがそれを飲みました。

 

すると私のソウルが「それに合わせて同じように飲み込んでごらん」と言ったので、飲み込んでみると、胃の上あたりが温かくなりました。

 

この黄色の液体は、人に気づきを与えるためのもので、これから私が用意されていることをしていく中で、使っていくものだとソウルが解説をしてくれました。

 

1滴でも効果があるもので、使い方はおいおいわかる、そんなことを言っていました。

 

のちほど調べてみると、黄色には確かに知性や考えを刺激させるような意味がありました。

 

これは液体というカタチで現れてきているけれど、黄色の珠だなと思いました。

 

確実に手元に集まってきているドラゴンボール。

 

なんとなく全部で12個なのかなと思っていた私。

 

残り3個となり、全部集まったらどうなるんだろう?

 

楽しみなような、終わらせたくないような、早く終わらせてしまいたいような、複雑な気持ちでした。