●日々の幸せをどんどん積み重ねていけるように。

人生という時間は限りあるものだと、人間はわかっているようで、わかっていないのかもしれない。

 

身近な人の死をもって、この人生が永遠に続くものではないと、毎回突きつけられるのに、それでも、今が永遠に続くような気がして、まだまだ時間はあるような気がして、変えたければいつでも変えられるような気がして、後回しにしていることはないだろうか。

 

今、あなたは何に苦しんでいるのだろう。

 

今、あなたは何に怒っているのだろう。

 

今、あなたは何に怯えているのだろう。

 

今、あなたは何と戦っているのだろう。

 

そこから、あなたが得ていることは?学んでいることは?

 

それは、あなたがずっと握りしめていたいもの?

 

それは、あなたがずっとしていたいこと?

 

あなたが心の底から望むことは何?

 

苦しみや怒り、湧き出てくるいろんな感情、辛い時は、その感情をそっと認めてあげることも大事。

 

でも、本当は、その感情の波に流されていたいわけではないのなら、そこから抜け出す決意も大事。

 

苦しみや怒りに身を投じていても、平和は訪れない。

 

苦しみや怒りをそっと手放す。

 

今自分がいる場所を見渡す。

 

自分が今手にしている幸せに気づく。

 

乾いた洗濯物から香る太陽の匂いとか、ふと見上げた時の空の色とか、道端ですれ違った親子の笑顔とか、幼い頃にお母さんが歌ってくれた子守歌とか、思いがけず入ったカフェのおいしいケーキの味とか、家族の眠そうなおはようの声だったりとか、そういう小さな小さな喜びの積み重ねの上に、自分が今いるということ。

 

苦しみや怒りがどんどん大きくなって、あなたの胸をはびこるようになったら、そんなことを思い出してみて。

 

みんなみんな、本当は幸せの積み重ねの中で生きている。

 

どうか、苦しみや怒りに引っ張られて身を任せることのないように、そして、日々の幸せをどんどん積み重さねていけるように、そんなことを思うここ最近なのでした。